バス運転士の独り言
路線バスの運転士がその日に起こった出来事をお話するよ
生きた教習
もう2,3週間前のこと。

新人さんが入り、教官と路上教習をしているのを見ながら
「早く独り立ちして~~~(>Д<)」
と思っていたときのこと。

ある日曜日に出勤してくると、助役さんから
(・∀・)「やあ、Bombさん、今日先生やって」
Σ(゚Д゚)!!「はあ?聞いてないんですけれど?」
(・∀・)「そりゃそうだって、昨日決めちゃったから。よろしくね。」

いつもこんな感じで当日いきなり新人君の先生をすることがよくある。でももう最終段階のときがほとんどなので、そんなに教えることもなく、苦労はないのだが、やっぱり運転してなくても、疲れるのは一緒。逆にそれより疲れるかも?

挨拶もそこそこに、まずは自分が一往復。そして残りの仕事を新人君にお願いしてもらうというので、仕事開始。

そして新人君に任せたあとに、それは起こった。

ふと両替機を見ると、10円玉のつり銭切れランプが。
(・ω・)「新人君、両替機を見てごらん。10円玉つり銭切れランプがついているよ」
Σ(゚Д゚)「あ、本当ですね。どうしましょう?・・・」
(・Д・)「とりあえず普通に運行して、もし10円玉の両替が必要なお客さんが来たときにまた対処しよう。たいていは運行していくうちにお客さんが払った運賃の10円が補充されていくから」
なるほど、とメモする新人君。いや、それはメモしなくても(;´ω`)

そしてバス停につけようとすると・・・おや、車椅子のお客さんが?

(・Д・)「ほら、見てごらん、車椅子のお客さんだよ。たぶんこのバスに乗るはずだよ」
(このときのバスはノンステップバスでの運行)
Σ(゚Д゚)「わ、どうしましょう・・・」
(・Д・)「車椅子乗車の講習は受けているよね?その通りにやったら大丈夫だよ」
とはいうものの、いきなり新人君にやれというのは酷な事。なので、新人君には見てもらい、自分がセットすることに。
まずは車椅子スペースのいすを折りたたみ、乗車用スロープを準備。そして車椅子のお客さんの乗車してもらい、固定用ベルトをセット。そしてどこで降りるかを伺い、スロープを片付け。準備が整ったところで出発。
さすがにかなり緊張しながらの運転だったが、それでも目的のバス停に到着すると、また自分が降車の準備に。
運賃をいただき、スロープをセットし、ベルトを外し、車椅子の後ろに回り、転落防止に支えながら降車。それからベルトとスロープを片付け、椅子を元に戻して運行再開。

終点に着いた新人君はぐったり。
(゚Д゚)「車椅子の方の乗車って大変なんですね」
(・Д・)「まあ、たいへんっちゃあたいへんだけど、お客さんだからね。それに独り立ちする前にこういう勉強できてよかったと思うよ。横乗りしているときに何かあっても、対処の仕方を教えられるからね」

無事に仕事も終わり、入庫。結局10円玉のつり銭切れは何とか持ちこたえたが、会社に報告し、10円玉の補充も完了。二人で異常無しの報告をして勤務終了。

まあ、いろいろありましたが、何事もなく終われてよかったし、このことが糧になってもらえればありがたいな、と思った今回の先生でした。
落ち着いた?
残暑お見舞い申し上げます。

というか、毎日暑いですよね。皆さん夏ばてしてませんか?
こちらは夏ばてしている暇もなく、毎日バスを運転しています。

ここ最近毎日忙しい日々をすごしていましたが、お盆を過ぎてやっと少し落ち着いてきました。新人さんが独り立ちしたのと、学期末ダイヤで人員の余裕があること、そして貸切が落ち着いたこともあり、明日明後日は何ヶ月ぶりかの公休に連休があたります。

とりあえず、今日の夜は飲んだくれながらパソコンで動画を見まくっています。

いやあ、ここ最近ゆっくりとそういうことをしていないもので・・・(^^;

明日もゆっくりパソコン三昧としけこむ予定です。ここ最近のことや、返信もしたいと思っています。
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