バス運転士の独り言
路線バスの運転士がその日に起こった出来事をお話するよ
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バスの仕事して初めて泣いた日
もう一ヶ月前の話になるのですが、ある日曜日に高速の仕事の勤務変更を言い渡された。そのとき天気予報が雪だったのですが、当日は大雪で大寒波の予報。ものすごく嫌な予感がしてとにかく仕事行くのが嫌で仕方なかったのですが、そうも言ってられない。覚悟を決めていってきました。

最初の一往復は若干の遅れはしたものの、何とか運行することが出来た。しかし二往復目の途中で、無線が飛び込んできた。

「高速道路が通行止めとなっています」

( Д) ゜゜

俺の一番恐れていた高速の通行止めと迂回運行。一応バスには迂回路の地図は乗っていたのだが、今回は雪と凍結の恐れのため、平地の迂回路を走行せよ、との会社の指示により、かなりの大回りな迂回の運行をすることとなった。

これ、絶対とんでもなく遅くなるぞ・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

背筋が凍るような思いだった。

(中略)

出発から実に4時間弱。何とか着いた・・・

なれない隣県の道、車内のお客さんの不満の声に耐え、何とかなだめ、降りしきる雪と凍結の道路に緊張しながら、とにかく目的の駅まで到着した。降ろし終わってから待機場所に行き、会社に連絡すると、代走が走ったので、そのまま帰ってこいとの事。

(´;ω;`)

精神的に壊れる寸前まで追い詰められる感じだったので、もうこれ以上運行は無理!!と思っていただけに、連絡終わってからちょっと涙がこぼれてしまった。
ただ、今から車庫に帰るといっても、高速道路も全線通行止めになったので、全線下道でこの降りしきる大雪の中走らないといけない。泣いてもいられない。
駅で少し腹ごしらえをして帰路へとついた。国道もほとんど視界不良の中、車内でラジオを流して緊張しながら運転。途中で車がスリップしていたり、ぶつかっていたりというのを横目に見ながら、とにかくひたすら帰路へとついた。途中コンビニへ寄ろうかとも思ったけれど、そこへ行くくらいならとにかく帰ろう、とそればかり考えて走りぬいた。

2時間かけて車庫に着いた。本来の退社時間の4時間オーバーで着いた・・・精根使い果たして倒れるかと思った・・・
何とか終業業務をしていると、この勤務に変更した助役を見つけ、もう二度と高速やらねえからな!!と怒鳴りつけてしまった。

あれからしばらく本当に心を病んでしまい、仕事に対する自信をかなり失いかけてましたが、要は今回の雪・凍結・通行止めによる迂回がネックだっただけに、それさえなければ大丈夫だ、と自分に言い聞かせて、何とか今は通常の路線の業務はやってますが、しばらくは高速の業務には戻れません。たぶんもうやらないかもしれない。

といいながらもやらされるのだろう(T_T)
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